ベータ版が公開されていたSteamライブラリの新インタフェースが10月31日に全ユーザーに向けて公開されました。
Steamクライアントを再起動することで、アップデートが適用されます。
また、オフラインマルチ対応ゲームをオンラインで共有できる「Remote play Together」のベータ機能がすべてのSteamユーザーを対象に拡張されました。
アップデートにより使いやすくなったSteamライブラリの変更箇所を確認してみましょう。
ライブラリホームの変更
画面のデザインが大きく変更され、新着ニュースとシェルフ(ゲームリスト)が表示されるようになりました。
個別ゲームにアクセスしなくても、アップデート情報がまとめて確認できるようになったので、しばらくプレイしていなかったゲームでも、アップデートやイベント開催の情報に気づきやすくなりましたね。
下側にはシェルフ機能が追加され、好きな順番に並べ替えられるようになっています。
既存の左側に表示されているゲームリストはカテゴリの表示順が変更できないため、すぐにプレイしたいゲームをリストの先頭に表示するのには一工夫必要でしたが、シェルフ機能を利用することで、よくプレイするゲームを上位に表示することができるようになりました。
また、シェルフの表示を「フレンドがプレイ中」にすることで、フレンドと連絡を取らなくても一緒にプレイしやすくなりました。
シェルフの追加
「新しいシェルフを追加」を選択することで、お気に入りリストまたは、特定のカテゴリのリストをホーム画面に配置することができるようになりました。
遊びたいゲームを右クリックし「プレイ」を選択することで、ホーム画面から直接ゲームを起動できます。
残念ながらダブルクリックでの起動はできない模様。
頻繁にプレイするゲームやを見やすい位置に登録しておくと良いでしょう。
ゲームのカテゴリ変更が簡単に
今までゲームごとに右クリックで設定していたカテゴリが、ドラッグアンドドロップで追加できるように変更されています。
逆にカテゴリを外したいときは今まで通り右クリックメニューから削除するか、画面の左上にドラッグすることで解除することができます。
ゲームページの変更
ゲームページのレイアウトが大きく変更され、今まで画面右に表示されるメニューから選択していたような項目が、1ページに表示されるようになりました。
「Steam Remote Play Together」ベータの公開
本来PC画面を共有してローカル(オフライン)でだけマルチプレイできるゲームを、オンラインマルチ化してプレイできる新機能「Steam Remote Play Together」が、一般に公開されました。
ゲーム起動後にSteamオーバーレイのフレンドリストから「Remote Play Together」を選択し、フレンドが招待を承認すると、一緒にゲームをプレイすることができます。
オフラインゲームを強引にオンライン化している状況ですので、遅延等の問題が発生する可能性はありますが、今までは強力プレイの難しかったゲームにも大きな焦点があてられるようになるのではないでしょうか。
詳しい利用方法やプレイ感は近いうちにテストしてからご紹介できればと思います!!
まとめ
Steamライブラリがホーム・ゲーム画面どちらも1画面で必要な情報をまとめて確認しやすくなり、不便さのあったゲームカテゴリでの選択も便利になりました。
「Steam Remote Play Together」機能がリリースされたことで、今までフレンドとプレイしづらかったゲームがプレイしやすくなり、ゲームの遊び方が大きく変わる可能性がでてきました。
今後のSteamの進化にも期待が持てる大規模アップデートでしたね!
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